盛況だった城址見学会

静岡中世城郭調査研究会、関口宏行先生引率

2008年11月9日

 下田城の復元を考える会では、会員に下田城についてもっと知ってもらおうと2008年11月9日、藤枝市文化財保護審議会委員、静岡中世城郭調査研究会事務局長の関口宏行先生を招いて城址見学会を行いました。あいにくの雨模様でしたが、会員ら37名が参加しました。

 関口先生は、下田城址の規模や特徴、範囲などを細かく描いた縄張図の作成者で、この日は公園広場で自作の縄張図をもとに城の概略を説明したあとさっそく現地に入り空堀の位置や規模、作り方の 特徴などを詳しく説明していました。参加者たちはこれまで何気なく見ていた空堀がどんな目的で作られたのかなど分かりやすい説明にうなづきながら聞きいっていました。あいにくの雨のため午後からは阿波屋いっぷく堂に会場を移し、 参加者たちは現地見学で疑問に思ったことなどを関口先生に質問していました。

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